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トヨタ紡織課長会がフィリピンで小学校建設に協力

環境・社会貢献

トヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:豊田周平)の課長会※1は、社会貢献活動の一環として、フィリピンサマール州の小学校に新校舎を建設しました。

11月22日(木)、新校舎を建設したウボ小学校で落成式が行われ、この地区の村長をはじめ行政関係者や学校関係者、新校舎を使用する児童代表、その保護者をはじめ、トヨタ紡織課長会、トヨタ紡織グループの生産会社TOYOTA BOSHOKU PHILIPPINES CORPORATION の代表者など総勢約200名が出席し、新校舎の完成を祝いました。

トヨタ紡織課長会会長の藤田智康は、「みなさんがこの校舎で一生懸命勉強し遊んで立派な大人になることを心から願っています」と祝辞を述べ、子どもたちがいろいろなことを楽しく学べるよう、学用品や卓球台、ラケット、バスケットボールなどのスポーツ用品を贈呈しました。子どもたちからは「新しい校舎をありがとう。大切に使っていきたい」と喜びの声を聞くことができました。

トヨタ紡織課長会は、2006年度より国際NGOプラン・ジャパン※2と連携して、インドネシア、ベトナム、フィリピン、タイなど当社事業体がある地域を中心に、小学校の建設に協力してきました。今回は、過去の活動状況から学習環境の整備の必要性を望まれていたフィリピンで、昨年に引き続き3回目の活動を行ったものです。

トヨタ紡織は、グループ全体で「よき企業市民として社会との調和ある成長を目指す」という基本理念のもと地域独自の課題に応え、グローバルに社会貢献活動を推進していきます。

※1:トヨタ紡織に在籍する基幹職3級(課長相当職)の自主活動組織。会員数437名(海外出向者を除く)。地域のクリーン活動や、
開発途上国の小学校建設に協力するなどグローバルに社会貢献活動を展開
※2:子どもとともに地域開発を進める国際NGOプラン(国際本部:イギリス)の日本事務局

<小学校新校舎建設の概要>

(1)学校名   ウボ小学校
(2)所在地   フィリピン共和国サマール州ダラム町ウボ村
(3)生徒数   151人
(4)支援内容   校舎1棟の建設費用として約200万円を寄付
          新校舎は3年生(38人)が使用する予定

新しい校舎の完成を喜ぶウボ小学校の子どもたちとトヨタ紡織課長会メンバー

学用品を子どもたちへ手渡すトヨタ紡織課長会メンバー