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トヨタ紡織、樹脂タイミングチェーンカバーがSUBARU新型「レヴォーグ」に採用

製品・技術・展示会

トヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:沼 毅)は、株式会社SUBARUの新型レヴォーグに搭載された1.8L 直噴ターボエンジンの樹脂タイミングチェーンカバーを開発し、採用されました。

タイミングチェーンカバーはアルミ製が主流で、高い寸法精度や耐久性が求められます。今回開発したタイミングチェーンカバーは、800mm×375mmの大型部品でありながら、当社がこれまで樹脂シリンダーヘッドカバー等の開発で培ってきた高度な設計・生産技術を活用し、世界初の量産化を実現しました。
また質量については従来比30%以上の軽量化を図り、燃費向上にも貢献しております。

このエンジンには、当社の樹脂インテークマニホールドやシリンダーヘッドカバーも採用されており、これらの製品は、今年度からユニット部品の生産を開始したトヨタ紡織東北(株)宮城工場の新ラインにて生産しております。

2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞

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