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トヨタ紡織、LEXUSの新型クーペLCにシート、内装品が採用 ~高度なモノづくり技術で、上質な車室空間を実現~

製品・技術・展示会
トヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:石井いしい よしまさ)は、匠の技で先進的なデザインと機能性を両立したシートや内装品が、今月発売されたLEXUSの新型ラグジュアリークーペLCに採用されました。内装システムサプライヤーとして、次世代のLEXUSを象徴するクーペにふさわしい手触りや質感を追求し、上質な車室空間を実現しています。
今回、新型LCに採用された主な製品は以下のとおりです。

シート:表皮一体発泡工法により、先進的なデザインと高い乗り心地を両立

優れたフィット感と高いホールド性を実現した表皮一体発泡工法によるシートは、2013年5月発売のLEXUS IS"F SPORT"を皮切りに、LEXUSラインアップに多く採用され、新型LCのスポーツシート※1にも搭載されました。また、本革シート※2は、シートバックの主要部分がショルダー部分まで一体となり、背中付近で包み込まれるようなレイヤー構造を活用し、次世代のLEXUSを象徴するクーペにふさわしい先進的なデザインを実現しています。乗り心地を徹底的に追求するとともに、フォルムやステッチラインにもこだわり、流れるような美しさを持つシートに仕上がっています。

ドアトリム:ドレープ形状と、より美しく際立てるイルミネーション

従来にない立体的なデザインのドレープ形状。さらに ドレープの上部にライン状のイルミネーションを設置。 
イルミネーションによってつくり出された影が、ドレープ形状をより立体的に映し、美しさを際立たせています。

トヨタ紡織はこれからも、「世界中のお客様に最高のモビリティーライフを提案し続ける会社」として、"QUALITY OF TIME AND SPACE"-すべてのモビリティーの中で人が過ごす、より上質な時間や空間の提供を目指していきます。

〈その他主な採用部品〉
内外装部品 : 天井、カーペット、スカッフプレート、ピラートリム、サイレンサー、サンバイザー、
パッケージトレイ、ラゲージサイドトリム、ベルトウェビング
ユニット部品: エアクリーナー、キャビンエアフィルター、オイルフィルター など

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