ニュース

トヨタ紡織、「TABLE FOR TWO」プログラムをスタート ~ヘルシーメニューを食べて、アフリカの子どもたちに給食を~

環境・社会貢献

トヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:豊田周平)は、社員が気軽に参加できる社会貢献活動として、飢餓で苦しむアフリカの子どもたちへの支援と社員自身の健康管理が同時に行える「TABLE FOR TWO」プログラムを11月よりスタートします。

これは、豊富な食料に恵まれた先進国と食料不足に悩む発展途上国の不均衡な食問題を解決するため、NPO法人TABLE FOR TWO International(以下、TFT)が推進している取り組みです。トヨタ紡織では、毎週水曜日に社員食堂でヘルシーメニューを用意し、社員が低カロリーな昼食をとることで、生活習慣病を予防するとともに、1食あたり20円(会社と社員がそれぞれ10円ずつ負担)を寄付に充て、食料不足が深刻なエチオピアやウガンダなどアフリカ諸国の子どもたちに1食分の学校給食(20円)を提供します。なおヘルシーメニューは、社員食堂を運営するトヨタ紡織子会社のTBコーポレートサービス株式会社が、TFTのガイドラインに沿って企画します。

トヨタ紡織では、11月2日より本社・刈谷工場、猿投工場、大口工場、豊橋工場、富士裾野工場など7工場でこのプログラムをスタートし、そのほかの工場においても順次インフラ整備を進めながら、全社展開をしていく計画です。

トヨタ紡織グループは、今後も積極的に社会貢献活動を展開し、グループで働く社員約40,000人とともに、社会との調和ある成長を目指していきます。

※先進国では食べ過ぎによる肥満などの生活習慣病の人が10億人、開発途上国では飢餓に苦しむ人が10億人に上ると言われている中、TFTはこの世界の食問題を同時に解決する目的で設立。現在、アフリカのウガンダ、ルワンダ、マラウィ、エチオピアの子どもたちに学校給食を届けている。(http://www.tablefor2.org/jp/

以 上

印刷