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トヨタ紡織、飛沫防止パーティションを開発し、実証実験をスタート

製品・技術・展示会

トヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:沼 毅)は、車室空間での飛沫の飛散防止対策として、自動車の運転席に後付け可能なパーティションを開発し、今月から本格的にタクシーの営業車両約50台で実証実験を開始します。

今回開発したパーティションは、運転席のシートに取付けるもので、パーティションで飛沫の飛散を防止するだけでなく、フィルター付送風ファンをパーティションに取付けることで、運転席にクリーンな空気を供給するとともに、エアシールドを形成、飛沫の付着リスクを軽減します。
これらはトヨタ紡織が人中心の空間開発で培ってきた技術を活かしたもので、タクシーやシェアカー等の運転席に後付けすることで、快適・安全・安心な車室空間の提供をいたします。

なお、今月19日から28日に開催される「第19回上海国際モーターショー」(中国上海市)にて参考展示いたします。

※7/9 効果をより正確に示すため、一部変更

<パーティションの装着イメージ>

<車両搭載状況(運転席へ装着)>

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