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安全衛生と健康づくりの推進

「社員の安全と健康はすべてに優先する」という企業風土を確立するために、安全衛生基本方針のもと、労使が協力して着実に安全衛生活動を展開しています。

安全衛生基本方針

安全をすべてに優先する企業風土を確立するために、我々は人々の安全と健康確保および環境保全ができない限り、物をつくったり、取り扱ったり、輸送したり、廃棄しない。

労働安全衛生活動のグローバルマネジメントの構築

安全な職場づくりは、企業にとっても地域社会にとっても最重要であることから、グループをあげて労働安全衛生マネジメントシステム(OSHMS)に沿った安全衛生活動を行っています。
トヨタ紡織では、運用ルールを社内安全衛生基準に落とし込み、事務、技術部門を含むすべての職場へ展開するとともに、グローバルで共通に守るべき安全基準を全地域の社員に展開しています。2016年度も、重大災害(死亡災害)を絶対に起こさない人づくり・職場づくりを推進するため、STOP6*1点検要領を明確化し、点検の実施、およびリスクアセスメント定着活動などにグローバルで取り組みました。

*1 S:Safety T:Toyota O:0(Zero Accident) P:Project 6:6項目(挟まれ・巻き込まれ、重量物との接触、車両との接触、墜落・落下、感電、高熱物との接触)

相互啓発型安全文化構築への取り組み

安全衛生活動による労働災害ゼロを目指した取り組みとともに、「相互啓発型の安全文化の構築と定着」を図るため、安全教育プログラムの体系化と各地域でのトヨタ紡織担当者による現地教育を実施しています。2017年7月に開催されたグローバルウィーク*2では、全地域のマネジメント層に対し、重大災害につながるリスクのある高所作業に関する危険体感や、クレーンの点検ポイントを実践形式で教育し、重大災害撲滅を目指した人づくりを進めています。

*2 役員、部長、拠点長、事業体の代表社員などが一堂に会し、地域や機能の枠を超えてグループ一体となって議論する一週間

グローバルウィークでの高所作業危険体感
グローバルウィークでの高所作業危険体感

外来工事の安全確保

大型の重機が入り、大勢の作業者が設備の間に入るうえ、高所作業もある構内外来工事の安全確保は重要な課題です。トヨタ紡織では安全な工事を目指して、協力会社とともに構内の外来工事における安全衛生の取り組みを充実させてきました。
工事計画部署への教育を実施することに加え、全事業場で役員自ら管理監督者とともに外来工事安全パトロールを行い、労働災害未然防止活動を進めてきた結果、災害件数はゼロ件でした。

外来工事のパトロール
外来工事のパトロール
労働災害休業度数率

健康な人づくり・健康文化の構築と定着

全社員が在職中・定年後も心身ともに健全で元気に生活できることを目標として「健康な人づくり・健康文化の構築と定着」活動に取り組み、産業医と健康推進スタッフが一体となって、心身両面からの健康サポートを全社員に行っています。

全社員の健康診断実施

トヨタ紡織グループは、すべての拠点での健康診断実施を推進しており、2016年度にはじめてトヨタ紡織グループ全拠点で健診を行うことができました。今後は、健康啓発活動や、保健室や職場でのフォローなどを継続し、受診義務のない地域も含め、健診受診率100%を目指します。

喫煙率 [トヨタ紡織]

生活習慣病予防の取り組み

日本地域では、生活習慣病予防として、BMI値25以上(肥満)の社員数低減、喫煙率低減活動を重点に取り組んでいます。生活習慣改善の「気付き」「きっかけ」となる、生活習慣改善セミナーや禁煙マラソン*3の実施などにより、さらに活動を推進し、健康増進につなげています。また、受動喫煙防止のため、屋内、屋外あわせて182カ所あった喫煙所のうち、161カ所の屋内喫煙所をすべて廃止し、屋外53カ所へと低減を図っています。

*3 喫煙者とサポーターによる210日間の禁煙チャレンジ

メンタルヘルス活動の取り組み

トヨタ紡織では、新入社員や新任管理・監督者へのメンタルヘルス教育、休職者復職支援、相談窓口の設置、人事機能と連携して社員の心の健康を維持する活動に取り組んでいます。
2016年度からはストレスチェックをトヨタ紡織のすべての工場で実施し、91.8%の回答率となりました。高ストレス者には面接を行い、対象部署の職場環境改善を実施するなど、メンタル不調を出さない活動を推進しています。

ストレスチェック分析結果全社報告会
ストレスチェック分析結果全社報告会