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人材育成の推進

人材育成の基本は、「挑戦」「絶え間ない改善」「現地現物」「人間性尊重」「一気呵成」など、「TB Way」にある価値観・行動パターン・思考様式を、世界各地域の全社員が理解、実践できるようになることを目指しています。

グローバルリーダーの育成

国や事業体の垣根を越えてグローバルに活躍できる経営人材の育成に取り組むとともに、世界から優秀な人材が集まる魅力的な会社づくりに取り組んでいます。

2015年度は、地域ごとの地域人材育成委員会を立ち上げて将来の経営人材育成計画を立案・推進。特別教育プログラムのグローバルリーダー研修を継続して実施するなど、グローバルリーダー候補の発掘・育成を加速していきます。

グローバルリーダー研修
グローバルリーダー研修

人材育成プログラムのグローバル展開

トヨタ紡織グループの考え方や仕事の仕方、能力を身に付け、世界のどこにいても活躍できる人材を育成するために、グループ共通で身に付けるべき教育コンテンツGCC*を、各地域で教えることのできる人材(マスタートレーナー)の育成に取り組んでいます。

さらに、各地域で活躍しているマスタートレーナーに対してスキルアップ研修を実施し、GCCの定着とさらなるレベルアップを図っています。また、異国で仕事をする経験を通じ、高いグローバル感覚、語学力を身に付けることを目的とした、トヨタ紡織グループ間での短期(1~2年)の人事異動(グローバルトレーニー制度)も積極的に行っています。

* Global Core Contents : TB Way、問題解決、OJT/OJD、方針管理

GCCのグローバル展開の強化
GCCのグローバル展開の強化

技能系教育

トヨタ紡織の技能育成推進部を中心に、モノづくり技能の向上と伝承をグローバルに展開。安全・品質・納期を高いレベルで達成できる職場力向上に向けた人材育成を推進するために、「強い管理・監督者の育成」「極めたモノづくり技能」「保全力の強化」「安全行動できる人材育成」「核となる若手人材の育成」に取り組んでいます。

「強い管理・監督者の育成」では、管理・監督者研修のグローバル展開を進めるとともに基本的な技能研修や保全教育を各地域が自律して実施できる環境整備を推進。例えば、中国地域ではミシンと縫製技術のスペシャリスト育成に取り組むなど、技能育成センターを活用しながら、独自の研修が行われるようになってきました。また、日本以外の地域で高まる、生産管理・物流に関する基礎知識習得ニーズに対応して、出向予定者や工場工務スタッフなどを対象に、物流・工務研修を2016年度から実施します。

からくり改善の必要性や力の伝達機構を理解する
からくり改善の必要性や力の伝達機構を理解する

「極めたモノづくり技能」では、基本技能研修や、からくり研修の受講、技能五輪やオールトヨタ紡織技能コンクールへの挑戦を通じて、高技能を身に付けています。

2015年度からはじめたからくり研修は、実用化の促進とさらなる現場力の向上を目的に、研修内容を2016年度から細分化。多くの社員がからくり改善に触れ、学ぶことができるよう、研修をさらに充実させています。

2015年度のオールトヨタ紡織技能コンクールでは、日本以外の15ヵ国から参加した47人を含む総勢208人の選手がモノづくりの技を競いました。

「保全力の強化」では機械系、電気系、金型保全など33コースある短期の技能専門講座やニーズに合わせて2週間から3ヵ月で構成された保全教育を活用し、保全力の向上に取り組んでいます。

「安全行動できる人材育成」では、「安全体感道場」において危険感受性を高め、自ら安全行動できる人材育成に取り組んでいます。

また、トヨタ紡織学園では、「心・技・体」のバランスが取れグローバルに活躍できる「核となる若手人材の育成」を推進。2016年は、はじめて日本以外から学園生を受け入れ、台湾の若手社員1人が一緒に学んでいます。

技能検定合格者の推移(延べ人数)
技能検定合格者の推移(延べ人数)