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環境活動の報告

子どもたちが笑顔で暮らせる 持続可能な地球環境を目指して「2050年環境ビジョン」を策定しました。

トヨタ紡織グループは、環境問題に対して長期的な視野を持ち、より高いレベルでの挑戦が必要と考え、このほど「2050年環境ビジョン」を策定しました。この環境ビジョンで、事業活動でのCO2排出量ゼロチャレンジをはじめ、2050年に向けて成し遂げるべき6つの環境チャレンジ目標を設定するとともに、ビジョンを実現するための中期計画である「2020年環境取り組みプラン」のもと、新たな活動をスタートしました。

現在、地球環境は、気候変動、水不足、天然資源枯渇、生物多様性危機など、多くの課題を抱え、特に地球温暖化は危機的な状況にあります。これを踏まえ、2015年12月COP21において「産業革命前からの世界の平均気温上昇を『2度未満』に抑え、さらに『1.5度未満』を目指す」という、気候変動に関する国際的な協定「パリ協定」が締結されました。この協定では、今世紀後半に、人間活動による温室効果ガスの排出ゼロを目指すことや、5年ごとに世界全体の状況を把握し、目標を見直すことなどが定められています。当社グループもこれに呼応し、「2050年環境ビジョン」では大変チャレンジングな目標を設定するとともに、5年ごとに取り組みプランを見直すしくみを継続していきます。

トヨタ紡織グループは、今後ともすべてのステークホルダーのみなさまと一致団結して、子どもたちが笑顔で暮らせる持続可能な地球環境を目指します。

「2050年環境ビジョン」に基づき
「2020年環境取り組みプラン」を策定

2050年 環境ビジョン

すべてのステークホルダーのみなさまと一致団結して、 子どもたちが笑顔で暮らせる持続可能な地球環境を目指します。

  「2050年環境ビジョン」
(6つの環境チャレンジ目標)
「2020年環境取り組みプラン」取り組み項目
低炭素社会の構築(気候変動・CO2)

1 トヨタ紡織グループ CO2排出量ゼロにチャレンジ

「2050年までに工場のCO2排出量ゼロ」にチャレンジ。革新的生産技術開発、製品・材料技術開発、工場改善、再生可能エネルギー・次世代エネルギーの活用でCO2を大幅に削減します。

2 ライフサイクル CO2排出量ゼロにチャレンジ

トヨタ紡織の自動車部品製造時に排出されるCO2削減だけでなく、材料・部品製造や製品使用、廃棄・リサイクルの段階までのライフサイクルで将来的に「CO2排出量ゼロ」にチャレンジします。
1 低CO2革新生産技術開発の推進
2 各国・各地域の特性に合わせた再生可能エネルギーの活用推進
3 自社における次世代エネルギーの活用可能性調査と中長期での活用めど付け
4 日常生産活動におけるCO2排出量の最小化
5 トップクラスの燃費性能に貢献する製品開発
6 次世代自動車に対応した製品開発の推進
7 植物由来の原材料を使用した製品開発と製品化拡大
8 物流活動における効率的な物流の追求によるCO2排出量の低減
循環型社会の構築(水・資源)

3 トヨタ紡織グループ 生産工程 水リサイクル化による排出ゼロにチャレンジ

製品の洗浄や塗装の工程などで水を使用していますが、水レス工程への置換、排水の浄化再利用、給水は雨水を貯蓄し再利用するなどの循環サイクルを構築し、「水リサイクル化による排出ゼロ」にチャレンジします。
9 生産工程における水使用量、排出量の低減

4 天然資源 使用量ミニマム化にチャレンジ

易解体性・リサイクル設計の推進やリサイクル技術開発による材料循環や、植物由来材料などの活用拡大を通じた材料置換を実現し、「天然資源使用量ミニマム化」にチャレンジします。
10 植物由来の原材料活用による化石燃料資源の使用量低減

5 トヨタ紡織グループ 廃棄物ミニマム化にチャレンジ

廃棄物を出さない、資源の有効活用を狙った設計・工法開発やリサイクル技術開発、マテリアルリサイクル100%(部品から部品をつくる)へ挑戦し、「トヨタ紡織グループ廃棄物ミニマム化」にチャレンジします。
11 生産活動における廃棄物の低減と資源の有効利用
12 物流活動における梱包包装資材の低減と資源の有効活用
自然共生社会の構築(生物多様性)

6 森づくり活動 132万本植樹にチャレンジ

トヨタ紡織グループのネットワークを活用し、各国・各地域の固有種の生息地保護や森林の保護・豊かな生息地の復元に貢献するため、「森づくり活動132万本植樹」にチャレンジします。
13 森づくり活動/森林保全活動による環境社会貢献の推進
マネジメント マネジメント 14 連結環境マネジメントの強化推進
15 化学物質管理体制の強化
16 生産活動におけるVOC*の低減
17 ビジネスパートナーと連携した環境活動の推進(サプライヤー)
18 製品開発における環境マネジメントの推進
19 環境保全活動を未来へ伝える環境教育の強化
20 環境情報の積極的開示によるステークホルダーとのコミュニケーション活動の充実

1~7と11の原単位は、外的要因の影響を受ける売上高から、より正確に改善量を把握するため、「2020年環境取り組みプラン」より生産台数に変更します。
8の排出量は、改善量をさらに正確に把握するため、「2020年環境取り組みプラン」より集約方法を変更します。

* Volatile Organic Compounds:揮発性有機化合物(環境省指定の100物質を対象)

冊子「2050年環境ビジョン」(PDF:1,934KB)
2050年環境ビジョンと2020年環境取り組みプラン(PDF: 258KB)