CSR情報 Social Activities

環境負荷物質の低減と自然共生社会活動

トヨタ紡織グループは、グローバルな環境法規動向を的確に把握し、製品環境・生産環境の双方において環境負荷物質の把握・低減活動を推進しています。また、自然共生社会の実現に向け、「トヨタ紡織生物多様性基本方針」を定め、その方針に基づき、生物多様性保全活動を推進しています。

開発~生産

化学物質管理体制の構築

開発・設計から生産・梱包までの一連の事業活動における化学物質管理を徹底しています。

化学物質の排出量削減活動

PRTR法対象物質、VOCに関しては、離型剤の塗布方法の見直しによる、塗布部分の最小化や再塗装の低減、洗浄方法の改善による塗料の使用量低減などにより、化学物質使用量および工場からの排出量の低減活動を推進しています。

その結果、トヨタ紡織のPRTR法対象物質は目標178tに対し、実績166t、VOCは目標596tに対し、実績497tとともに目標を達成しました。

PRTR法対象物質・VOC排出量[トヨタ紡織]

自然との共生

「トヨタ紡織生物多様性基本方針」に基づき、生物多様性保全活動を実施しています(方針 の「3.自然を育む」に基づく森づくり活動は、社会性活動の「国際社会・地域社会とともに」で紹介)。

また、従来の森づくり活動を拡大し、トヨタ紡織グループのネットワークを活用した世界での森づくり活動にさらに力を入れていきます。森林保全を通じて森の生態系を保護していくことで、生物多様性保全につなげます。

森づくり活動 132万本 植樹にチャレンジ

オールトヨタグリーンウェーブプロジェクト

AOO Toyota Green Wave Project

トヨタ紡織は、自然共生社会の構築に向け、2015年度よりオールトヨタの活動である「グリーンウェーブプロジェクト」に参画しています。これは、各社で生物多様性ガイドラインを掲げ、共有し、森づくりや生物生息域保全などの活動の輪をグループ会社、地域、行政などにも拡げていくものです。

初年度の成果として、活動計画の策定、活動をつなぐ統一イベントの企画・実施、認知度向上のための各社取り組み活動を掲載した冊子の発行、生態系経済価値指標の開発として、自然資本*の見える化について動向調査を進めてきました。今後、これらの活動をトヨタ紡織グループにも拡大し、生物多様性保全の輪を拡げていきます。

*森林、土壌、水、大気、生物資源など、自然によって形成される資本。自然環境を生活や企業の経営基盤を支える重要な資本の一つとしてとらえる考え方