2025年環境取り組みプラン
トヨタ紡織グループは、環境問題に対して長期的な視野を持ち、より高いレベルでの挑戦が必要と考え、2016年5月に「2050年環境ビジョン」を策定し、事業活動でのCO2排出量ゼロチャレンジをはじめ、2050年に向けて成し遂げるべき6つの環境チャレンジ目標を設定しました。
また、「2050年環境ビジョン」を実現するために、新たな5カ年実行計画である「2025年環境取り組みプラン」を策定しました。
2050年環境ビジョンと2025年環境取り組みプラン
「2050年環境ビジョン」 6つの環境チャレンジ目標 |
「2025年環境取り組みプラン」 | 関連する SDGs |
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取り組み項目 | 目標値 | |||||
気候変動 |
![]() 1 トヨタ紡織グループ CO2排出量ゼロにチャレンジ |
① | 日常改善によるCO2排出量のミニマム化 | ![]() |
CO2排出量 2013年度比 25%減 |
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② | ものづくりにおける最先端・革新的技術の開発・導入 | |||||
③ | 各地域、国の政策に合わせた再生可能エネルギー導入シナリオ策定と導入加速 | ![]() |
再エネ導入率 15% | |||
④ | 自社における次世代エネルギーの活用可能性調査と中長期での活用めど付け | |||||
![]() 2 ライフサイクル CO2排出量ゼロにチャレンジ |
⑤ | トップクラスの燃費性能に貢献する製品開発 | ![]() |
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⑥ | 次世代自動車に対応した製品開発の推進 | |||||
⑦ | バイオマスを活用した製品開発と製品化拡大 | |||||
⑧ | 物流活動における効率的な物流の追求によるCO2排出量の低減 | ![]() |
物流CO2排出量 2011年度比 14%減 |
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水不足 |
![]() 3 トヨタ紡織グループ 生産工程 水リサイクル化による排出ゼロにチャレンジ |
⑨ | 水レス、水リサイクル技術の開発による排出量の低減 | ![]() |
水使用原単位 2013年度比 6%減 |
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天然資源枯渇 |
![]() 4 天然資源 使用量ミニマム化にチャレンジ |
⑩ | バイオマス活用、リサイクル技術開発による枯渇資源の使用量低減 | ![]() |
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![]() 5 トヨタ紡織グループ 廃棄物ミニマム化にチャレンジ |
⑪ | 生産活動における廃棄物ミニマム化の推進 | ![]() |
廃棄物原単位 2011年度比 14%減 |
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⑫ | 物流活動における梱包包装資材の低減と資源の有効利用 | |||||
生物多様性危機 |
![]() 6 森づくり活動 132万本植樹にチャレンジ |
⑬ | 地域、グローバルにつなぐ森林保全/生物多様性保全活動の推進 | ![]() |
植樹本数 14万本 (累計本数 64万本) |
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マネジメント |
マネジメント |
⑭ | 連結環境マネジメントの強化推進 |
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⑮ | 化学物質管理体制の強化 | |||||
⑯ | 生産活動におけるVOC*の低減 | |||||
⑰ | ビジネスパートナーと連携した環境活動の推進 | |||||
⑱ | 製品開発における環境マネジメントの推進 | |||||
⑲ | 環境保全活動を未来へ伝える環境教育の強化 | |||||
⑳ | 環境情報の積極的開示によるステークホルダーとのコミュニケーション活動の充実 |
* Volatile Organic Compounds:揮発性有機化合物(環境省指定の100物質を対象)