トヨタ紡織

先輩社員紹介
試作部 大嶋 満

工学部 機械システム学科 2002年入社 試作部 大嶋満

試作品の製作で重要となるのは、
日程計画の立案と納期管理。

試作部では、客先及び社内からの設計図面をもとに、試作品の製作を行っています。試作品を短納期で完成させれば、早期の実験が可能になるため、開発全体のスピードがアップします。そのため、試作日程計画の立案、製作から納入までの日程管理が、重要な業務になります。

試作日程の立案では、受注した試作品をいつのタイミングで、何日に分けて製作するかなど、試作部品の手配から完成品納入までのグランドデザインを描きます。設計変更や仕様の追加などに伴って試作日程の変更が発生する時も、設計部や生産技術部、製造部と連携を取りながら対応します。さらに、お客様であるトヨタ自動車やトヨタ車体、ダイハツ工業などへの交渉も担当します。

印象に残っている案件は、ダイハツ・タントのスカッフプレート(シート近くの内装品)の試作です。「自社内で評価イベントを実施するので、50個を納品してほしい」というのがお客様からの依頼。ところが製作にかかった途端、金型の一部を破損してしまい、間に合わないことがわかったのです。間髪入れずお客様へ電話し、状況を説明して5日間の猶予をいただきました。生産技術部の協力を仰ぎ、金型の修理を依頼。私自身も製造部へのスケジュール手配や、納入手段を確保するなどの対策を講じ、超特急で納入することができました。評価イベントもスケジュールを変更することなく円滑に行われたそうです。

試作品として製作するのは、業界初、世界初の製品ばかり。やりがいが大きい一方で、さらなる開発期間の短縮が求められる中、日々進化の必要性をひしひしと感じています。

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